梵 英心
選手名:梵 英心(そよぎ えいしん)
生年月日:1980年10月11日
2007年成績:.260 18本塁打 56打点 20盗塁
経歴:広島県立三次高等学校-駒澤大学-日産自動車-広島東洋カープ (2006 -
「地元広島が生んだ、昨季の新人王。今年は東出とともに鉄壁の二遊間を形成し、目指すはGG賞!」
選手紹介
・活躍
”広島カープの遊撃手”。古くは、白石勝巳にはじまり、その後、70年代は三村敏之、80年代は高橋慶彦。90年代は野村謙二郎といった数々の名プレイヤーがそのポジションを務め上げてきた。だが、野村謙二郎の衰えもあり、2000年代に入ると中々レギュラーが埋まらない。そんな中現れたのが、広島出身の梵英心。社会人時代は走攻守揃った即戦力内野手として注目され、都市対抗野球で首位打者に輝くなど実績も十分。ドラフト3位で2005年のドラフトにおいてカープに指名されると、”ミスター赤ヘル”山本浩二以来となるルーキーでの開幕スタメン出場を果たす。ドラゴンズのエース川上憲伸からヒットを放つと、その後も試合に出続け、見事新人王に輝き、カープ長年の穴だった遊撃手のポジションを埋めた。2007年は前年の活躍もあり、他球団から厳しいマークをされる中で当初は2年目のスランプとも揶揄されるほど、苦しんだものの、ミートバッティングではなく強い振りを意識したことでHRを量産。打率こそ落ち込んだものの、際どい球も見極められるようになり、四球数が増加。出塁率は前年同等の.330、18HR、20盗塁と2年目も結果を残した。
・査定について
--【装備品】--
バット:黒→黒(5/9)
グローブ:革→革(交流戦)
リストバンド:白/白→白/-(5/9)、白/白(BBM)
--【基礎能力】--
弾道3→3:フライアウトが目立つ。フライ率34.3%とそこそこではあるが…。
ミートF→E48:打率.260
パワーB→B73:18HR。AB/HR=28.83。(プロスピ5C)
走力B→A80:50m5秒7の俊足(プロスピ5B)
肩力D→B70:遠投110mと強肩。(プロスピ5D)
守備C→C66:守備範囲も広い。
エラーE→D57:守備率.981。エラーがあるため調整。(プロスピ5C)
--【特殊能力】--
チャンスF:打率.260/得点圏.219(14決F、プロスピ5F)
対左C:右.244/左.291※前年は対左の方が数字が悪い(14決D、プロスピ5D)
盗塁B:盗塁成功率.77%(26-20)(14決D、プロスピ5C)
送球C:データなし(14決D、プロスピ5C、査定ノートC)
ケガD:136試合に出場。2006年は守備練習中に顔にケガも、特に大きなケガなし。(14決D)
回復C:2年連続120試合以上に出場。社卒。(プロスピ5C)
対変化球○:07年真っ直ぐ:打率.256/曲がる:打率.235/落ちる:打率.276
プルヒッター:左15本(83.3%)/中2本(11.1%)/右1本(5.6%)
初球:ノーストライク打率.351(111打席)
(粘り打ち):2ストライク打率.186(14決、プロスピ5)
(内野安打):内野安打13本(9.6%)(プロスピ5)
エラー:タイムリーエラー2回(6/2、7/3)(プロスピ5)
強振多用:データ(14決)
(積極打法):2006年は積極的だったが、2007年はボールを見るようになった
(積極盗塁):(14決)
積極走塁:プレースタイル(14決)
調子極端:月別成績
(チームプレイ○):むしろこの年は強めの振りを意識していた節がある(プロスピ5)
--【その他】--
サブ二塁:2007年は0試合も、2006年に27試合出場。(プロスピ5)
(サブ三塁):出場試合なし(プロスピ5)
打撃フォーム:スタンダード136(梵英心)
・コメント
パワター:デフォ
プロスピ4紹介文:
「卓越した脚力、シュアな打撃、俊敏なフットワーク。明日のカープを担う若きいぶし銀」
梵選手をすごいなと感じたのは上記の映像にもある、2006年の日米野球ですね。あれだけ足を活かせるバッターで、1年目から新人王をとるなんて、カープの二遊間は安泰だなと思っていました。本当にいい選手でした。
関連選手:
永川 勝浩:小さい頃からの知り合い。カープでチームメイトに。
武田 久:駒沢大学時代の2学年先輩
稲田 直人:駒沢大学時代の1学年先輩
川岸 強:駒沢大学時代の1学年先輩
前田 大輔:駒沢大学時代の1学年先輩
服部 泰卓:駒沢大学時代の2学年後輩
新井 良太:駒沢大学時代の3学年後輩
三橋 直樹:日産自動車時代のチームメイト。
参考資料:
nf3 -Baseball Data House -<- nf3 - Baseball Data House Phase1.0 2007年度版>(参照日2020年4月1日)