藤田宗一（2007）【パワプロ2022】 - データニキのパワプロブログ-ここだけ2007年野球-

藤田宗一

選手名：藤田宗一（ふじたそういち）

生年月日：1972年10月17日

2007年成績：1勝2敗10H1S 防御率12.64

経歴：島原中央高等学校-西濃運輸-千葉ロッテマリーンズ (1998 - 2007)

「ロッテが誇る”YFK”の一角。500試合登板を達成した経験豊富な頼れる鉄腕」

藤田宗一
選手紹介

選手紹介

・活躍

　昨年はWBC代表にも選出され、セットアッパーとして56試合に登板した藤田。前年と変わらない活躍を期待されるも開幕当初からいまいち結果が振るわず。5月3日に史上79人目の通算500試合登板（全試合リリーフ登板）を達成するも、”鉄腕”とも評された左腕も長年の疲労には勝てなかったのか肩を痛めて6月末に離脱してしまう。

　ロッテの中継ぎ事情と言えば、先発に比べて"YFK"と評された薮田・藤田・小林の3人を除くと力不足が否めず、特に左腕と言えばベテランの高木とこの藤田ぐらいしかおらず、長年安定した成績を残してきた藤田の離脱はチームにとっても痛かった。

　なんとか、8月に1軍に復帰するも前年のような成績は残せず。終わってみれば31試合に登板し、防御率12.64と散々な結果に終わってしまった。

・査定について

--【装備品】--

バット：木→木（デフォ）

グローブ：革→黄（7/8）

リストバンド：-/-→-/-

--【基礎能力】--

球速146キロ→146キロ：（データ図鑑）

コンE→C67：BB/9=1.15（デB77）

スタE→E42：31登板15.2回。スタミナがないわけではなく、ワンポイント起用。

変化球：

・スライダー4：野球小僧◎（14決3、プロスピ5/5データ図鑑）

・カット2：08年にも右打者へのカットは大事と語っている。野球小僧○

（カーブ）：アマ時代から投げてた。野球小僧△（プロスピ5/2、データ図鑑）

（フォーク）：アマ時代腱鞘炎で投げられず。野球小僧△（14決2）

【藤田宗一登場】アマチュア時代はボコボコだった...フォークの投球の話も！

（スクリュー）：内野ゴロ狙い。シュートと組み合わせていた。

元WBC日本代表・藤田投手のスクリューが魔物すぎる！ブルペン投球！最後にガチ対決

・シュート1：野球小僧○（プロスピ5/2、データ図鑑）

--【特殊能力】--

打たれ強さF：LOB率28.4％（14決F）

対ピンチE：07年被打率.389/得点圏.433（14決D）

対左C：右.538（26-14）/左.304（56-14）。06年右.264（72-19）/左.277（83-23）。05年右.188（64-12）/左.217（69-15）。（14決D）

ノビD：（14決D）

クイックC：（14決D）

ケガB：通算500試合登板。大きなケガをしなかった。前年肩の手術の影響か？（14決D、プロスピ5B）

回復B：7年連続50登板以上のタフネスさ（14決D、プロスピ5D）

クロスファイヤー：彼の投球スタイル

内角攻め：彼の投球スタイル

牽制○：上手かったらしい

（球速安定）：平均140キロ前後（データ図鑑）

軽い球：与四球率は良いが、HR/9=1.15、被打率.389と高い

四球：与四球率は高い。内角攻めと調整（プロスピ5）

（ランナー×）：走者無.286/走者有.455。基本的にワンポイント起用のためデータ少。

国際大会×：06年WBCでは防御率9.00

（速球中心）：（14決）

変化球中心：06年、08年の配球確認した限りでは変化球中心

ミート多用：（プロスピ5）

--【その他】--

投球フォーム：スリークォーター15

2007年5月27日、対阪神戦。

変化球：

2007年CS第2戦。ストレート

2007年CS第2戦。スライダー

2007年CS第2戦。カットボール

打撃フォーム：不明（情報求む）

守備：

1999年6月30日、対ダイエー（現ソフトバンク）戦。バント処理。

・コメント

パワター：自作

プロスピ4紹介文：

「抜群のマウンド度胸と安定感でピンチに最高の答えを出す。信頼厚い鉄人サウスポー。」

　この年、成績不振もあり戦力外通告を受けるんですが、オフに巨人と契約を結び翌年（2008年）の巨人V2に貢献します。当時、巨人には経験豊富な中継ぎ左腕が少なかったこともあり、巨人の獲得報道があった際には「YFKの一人が来てくれて頼もしい」と思っていました。藤田選手の再現は多いんですが、この成績不振の2007年を再現する猛者はいませんでしたね。

--2024年3月12追記--

2007年の映像を入手したため、変化球のGIFを追加しています。

関連選手：

薮田安彦：ロッテの強力リリーフ陣”YFK”のY（Yabuta）。翌年メジャーに挑戦。

小林雅英：ロッテの強力リリーフ陣”YFK”のK（Kobayashi）。"幕張の防波堤"

参考資料：