比嘉寿光（2007）【パワプロ2022】 - データニキのパワプロブログ-ここだけ2007年野球-

比嘉寿光

選手名：比嘉寿光（ひがとしみつ）

生年月日：1981年4月19日

2007年成績：.--- -本塁打 -打点 -盗塁（1軍出場なし）

経歴：沖縄尚学高等学校（1997-1999）-早稲田大学（2000-2003）-広島東洋カープ (2004 - 2009)

「沖縄に優勝旗をもたらした沖縄尚学の4番にして、早稲田黄金時代の4番！花開くか」

比嘉寿光
選手紹介

選手紹介

・活躍

　1999年、第71回選抜高等学校野球大会において、4番遊撃手として出場し沖縄県勢に初の優勝旗をもたらしたキャプテン。そして、早稲田大学に進学後には主将として早大野球部史上初の4連覇・全勝優勝を果たし4番として活躍した輝かしい実績を誇る比嘉。

「広島の比嘉」にピンとこなくても、「沖縄尚学の比嘉」、「早稲田の比嘉」にピンとくる往年の野球ファンも多いはず。ちなみに、大学時代の同期には後にプロで活躍する青木宣親、鳥谷敬らがおり、春秋連続でベストナインに輝いた比嘉自身も当然注目を集めていた。2003年のドラフト3位で広島カープに指名され、背番号10をつけることとなる。背番号10は金本知憲が着けていた背番号でもあり、カープ首脳陣からも期待の高さがうかがえる。2年目は2軍で打率.280台と打撃センスの高さを見せつけると終盤には1軍に合流、見事、代打HRを放つ活躍をみせた。本人もこの感触に手ごたえを感じ、飛躍の3年目になるかと思われたが、ケガで歯車が狂い始める。前年とは異なり、2軍で成績が低迷。試合数は多かったものの、この間早稲田大学時代同期である鳥谷（敬）は阪神の正遊撃手として試合に出場。ヤクルトの青木も2005年に史上2人目となる200本安打を達成する鮮烈なデビューで新人王という華々しく1軍で活躍しており、差をつけられてしまった。焦る2007年、残念ながらこの年も1軍出場はなし。代打でHRを放つなど持前の勝負強さがひかるときもあったが、打率は2割前半と低迷したままだった。しかし、高校、大学で活躍したスターの素質はあるはず。プロでもその輝きを放てるか。