林 昌樹
選手名:林 昌樹(はやし まさき)
生年月日:1979年11月28日
2007年成績:3勝2敗16H0S 防御率3.54
経歴:興誠高等学校(1995-1997)-広島東洋カープ (1998 -)
「セットアッパーとして期待されるもケガで結果残せず…」
選手紹介
・活躍
高校時代は140キロを超える速球で甲子園出場こそならなかったものの注目され、オーバースローの本格化右腕として1997年ドラフト3位で広島カープに指名された。しかし、プロ入り後3年間で活躍はできず、コーチの勧めもありサイドスローへの転向を決断。その後、努力の甲斐もあって徐々に登板数を増やすと2006年には自己最多の61試合に登板。前半戦は特にリリースエースと言ってもふさわしい活躍を見せた。
2007年においても監督からの期待は大きく前年と同等の57試合に登板。連投による疲れもあったが、防御率3.54とこの時代ではまずまずの成績を残した。
・査定について
--【装備品】--
バット:木→木(デフォ)
グローブ:革→革(4/27)
リストバンド:-/-→-/-
--【基礎能力】--
球速148キロ→148キロ:(7/29、データ図鑑)
コンD→D52:(2006年四死球率3.45/2007年四死球率3.54)
スタE→F37:概ね1回を投げる。回またぎはほぼない。
変化球:
・スライダー5:23%。野球小僧◎(14決2、プロスピ5、データ図鑑)
(カーブ):野球小僧△(プロスピ5)
(パーム1):1%。野球小僧△。2005年まで使用(14、プロスピ5、データ図鑑)
(シンカー):1%。野球小僧△(プロスピ5、データ図鑑)
・シュート2:12%。野球小僧○(14決3、プロスピ5、データ図鑑)
--【特殊能力】--
打たれ強さD:LOB率78.8%(14決D)
対ピンチD:被打率.271/得点圏.308(.263)(14決D)
対左F:右.254/左.313(14決D)
クイックB:盗塁阻止率.143(7-1)/2007年。盗塁阻止率.500(6-3)(2006年)
(プロスピ5B)
ケガD:(14決D)
回復B:2年連続50試合以上に登板。疲れもある点をどうするか(14決B、プロスピ5C)
(球速安定):平均140キロ前半(データ図鑑)
キレ:防御率こそ3点台だが、10試合連続無失点を2度達成しているなど、実力は確か。
内角攻め:清川コーチから「インハイ狙え」と言われた(2004年)
ゴロピッチャー:データ
ポーカーフェイス:(プロスピ5)
シュート回転:HR=0.74とまずまずだが、サイドスロー特有のシュート回転あり。
(ランナー×):走者無.273/走者有.270
調子安定:救援成功率70.2
(速球中心):直球率64%。
--【その他】--
ミート多用:(プロスピ5)
慎重打法:(プロスピ5)
投球フォーム:サイドスロー(セット)
・コメント
パワター:デフォ
プロスピ4紹介文:
「右サイドハンドから繰り出すスライダー、パームボールで打者を料理。貴重な変則リリーバー」
当時は、今のようにYoutubeを見ている人も少なかったので林のスライダーが凄いということを認知しているファンは少なかったですね。
関連選手:
小田 智之:興誠高の同級生。ともに注目選手だった。
参考資料:
nf3 -Baseball Data House -<- nf3 - Baseball Data House Phase1.0 2007年度版>(参照日2020年4月1日)
アスリートマガジン.<事前評価は「これくらいの投手ならどこにでもいる」サイドスローに転向し開花した中継ぎ右腕・林昌樹指名の裏側|carp|編集部コラム|アスリートマガジンWEB>(参照日2024年5月6日)