J.バレンタイン
選手名:ジョセフ・ジョン・バレンタイン(Joseph John "Joe" Valentine )
生年月日:1979年12月24日
経歴:シンシナティ・レッズ (2003 - 2005)-中日ドラゴンズ (2007)
2007年成績:-勝-敗-H-S 防御率-.--(1軍登板なし)
「MAX157キロの剛腕セットアッパー」
選手紹介
・活躍
前年、リーグ制覇を果たした中日ドラゴンズ。リーグ1位の防御率を誇った投手陣であったが、助っ人投手のドミンゴ、ガルバ、マルティネスが活躍できずに退団。
セットアッパーだった平井正史が先発転向することもあり、中継ぎ陣補強ということで獲得したのがこの投手。ドミニカウィンターリーグを視察した森繫和の目に留まったらしく、上記の平井の代わりのセットアッパーとして期待されていた。オープン戦では4度登板し、3/12こそ炎上したもののそこそこの投球内容。
しかし、当時の中日の外国人枠*1は争いが厳しかった。
4番に座る恐怖のHR打者T.ウッズ。”韓国のイチロー”と騒がれた李炳圭がおり、残りの2枠をバレンタイン、S・ラミレス、グラセスキの3名で争うことになった。更に、育成枠にクルス*2、E・ラミレス、チェン・ウェインがおり争いは激化していた。結局、開幕1軍はOP戦で好投を続けたS・ラミレス、グラセスキの両名が勝ち取る。
実績で言えばこのバレンタインが一番であったが、肘の故障もあり、2軍でも9試合で1敗1S 防御率5.23と実力を発揮できず。育成枠のクルスが2軍でセットアッパーとして活躍していたこと、「力がないし、ひじを痛めたこともある」(球団代表)との理由で1軍登板のないまま6月8日に解雇、14日に自由契約となった。
・査定について
--【装備品】--
バット:-→木(不明)
グローブ:-→黒(3/20、BBMカード)
リストバンド:-/-→-/-
--【基礎能力】--
球速-キロ→150キロ:(3/20)(157キロ:入団時のふれこみ)
コン-→E45:07年2軍BB/9=2.61(E45)。MLB通算BB/9=7.29(G12)。
スタ-→E44:9登板10.1回(2軍)
変化球:
・カットボール1:2/21のキャンプで投げてる(記事、プロスピ4/2)
・スライダー1:135キロ台(記事、プロスピ4/3)
・チェンジアップ3:沈む。武器はチェンジアップとも(記事、プロスピ4/3)
--【特殊能力】--
打たれ強さD:2軍LOB率75.3%(14決-)
対ピンチE:2軍被打率.318/得点圏.???。防御率調整(14決-)
対左C:MLB通算右.367/左.164。05年右.268/左.350。04年右.318/左.065。03年右.400/左1.00(14決-)
ノビF:MAX157キロと期待されてたが、ケガもあり活かせず(14決-)
クイックC:クイックはそこそこらしい(記事)(14決-)
ケガF:ケガが原因で途中解雇(14決-)
回復D:(14決-、プロスピ4E)
(球速安定):平均148キロ(記事より)
四球:与四球率調整。2軍戦ではそこそこいいが、他の年度は与四球率が悪い
(一発):HR/9=0.87
調子極端:コントロールにムラがある。06年BB/9=4.3。08年BB/9=4.4と元々良くない?
ミート多用:(プロスピ4)
--【その他】--
パワター:自作
プロスピ4紹介文:
「MAX155キロの右腕が長身から投げ込む直球で打者を圧倒。スライダー、大きく沈むチェンジアップも冴えわたる」
オーバースロー:セット→オーバー
・コメント
OP戦成績:0勝1敗 防御率10.8 BB/9=8.10
登板日 |
投球回 |
打者 |
安打 |
四球 |
三振 |
自責 |
|
3/5 |
1 |
5 |
2 |
0 |
0 |
1 |
0 |
3/8 |
1 |
6 |
1 |
2 |
0 |
1 |
0 |
3/12 |
1 |
7 |
3 |
1 |
0 |
0 |
4 |
3/25 |
0.1 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
合計 |
3.1 |
19 |
6 |
3 |
0 |
2 |
4 |
結局、157キロを投げられる投手だったのかは不明。同タイプのクルスがいたのも彼にとっては不運だったかもしれません。
ネットで調べようとすると元ロッテのバレンタイン監督か選手たちのバレンタイン(2/14)特集記事が出てきて大変でした。
データニキさんの記事エイプリルフールかと思ったら実在選手で草
— Nishi@パワプロ2022 (@2018Nishimlb) 2023年4月1日
今日はエイプリルフールでも、バレンタインデーでもクリスマスイヴでもない!
つまり…そういうことや…
参考資料:
nf3 -Baseball Data House -<- nf3 - Baseball Data House Phase1.0 2007年度版>(参照日2020年4月1日)