高木 晃次
選手名:高木 晃次(たかぎ こうじ)
生年月日:1968年5月10日
2007年成績:1勝0敗7H0S 防御率3.79
経歴:横芝敬愛高等学校-阪急ブレーブス-オリックス・ブレーブス-オリックス・ブルーウェーブ (1987 - 1993)-福岡ダイエーホークス (1994 - 1997)-ヤクルトスワローズ (1998 - 2001)-千葉ロッテマリーンズ (2002 -)
「阪急、ダイエー、ヤクルトと渡り歩いてきたベテランは今日もマウンドに上がる」
選手紹介
・活躍
二度の戦力外通告を受けたものの、入団した球団で結果を残してきた高木。
2002年から在籍する千葉ロッテでは先発・中継ぎとして起用される便利屋として居場所を見つけていた。2005年からはワンポイントやロングリリーフもこなしていたが、2006年は防御率5.61と落ち込んでしまう。30代後半という年齢からこのまま引退・戦力外の文字も浮かぶが、頼れる左腕が少ないチーム事情と敗戦処理を有望な選手ではなくベテランに任せるというバレンタイン監督の采配事情もあり、2007年を迎えることとなる。
前年の不本意ぶりから制球力と速球の力強さを復活させるためにオフには徹底した走り込みによる下半身強化に励んだ高木。その効果は球速にも反映される。元々ルーキー時代から140キロを越すストレートを投げ込んでいたが、MAX148キロを計測する。
5月終わりまでの成績は防御率1点台と同じ左腕の藤田が不調な中で頼れる左腕リリーフとして復活を遂げる。防御率を落とすこともあったが、後半戦にも9試合連続無失点を記録する等終わってみれば自己最多となる43試合に登板し防御率3.79を記録した。
・査定について
--【装備品】--
バット:木→木(デフォ)
グローブ:黒→オレンジ(4/1、CS)
リストバンド:-/-→-/-
--【基礎能力】--
球速148キロ→148キロ:(記事)145キロ(データ図鑑、プロスピ5)
コンC→D55:BB/9=3.03
スタC→D53:ワンポイントから敗戦処理まで幅広く対応。
変化球:
(ツーシーム):2008年から?
(スライダー):→スラーブ。野球小僧◎(14決3、プロスピ5/2、データ図鑑)
(カーブ):野球小僧△(14決2、プロスピ5/4、データ図鑑)
・スラーブ4:映像を見て判断。プロスピではカーブとして扱っている模様。
・フォーク1:野球小僧○(プロスピ5/2、データ図鑑)
(チェンジアップ):野球小僧△(プロスピ5ではCペース)
・シュート2:野球小僧○。ヤクルト時代に野村監督から(プロスピ5/2、データ図鑑)
--【特殊能力】--
打たれ強さC:LOB率81.3%(14決D)
対ピンチD:被打率.299/得点圏.315(.294)(14決D)
対左C:右.317(60-19)/左.284(74-21)(14決D)
ノビD:(14決D)
クイックD:(14決D)
ケガC:息の長い投手生活で大きなケガなし(14決D)
回復C:06年33登板、07年43登板とベテランながら投げる(14決D、プロスピ5D)
緊急登板:CS第2戦では小林が足を攣ったため緊急登板。見事勝利投手となる。
ランナー○:走者無.370/走者有.250
(球速安定):平均140キロ前後
ゴロピッチャー:ランナーを出しつつも抑える(データでは検討)
一発:HR/9=1.01。被長打率.455。この年以外は数値は良い。
調子極端:月別防御率
ミート多用:(プロスピ5)
--【その他】--
投球フォーム:サイドスロー48
※プロスピ4ではサイドスロー、プロスピ5ではオーバースローとKONAMIも悩む
変化球:高木曰く変化球投げるの苦手でストレートが多いんだよねとのこと。
・コメント
パワター:自作
プロスピ4紹介文:
「一球ごとに微妙に変えるフォームと豊富な変化球。打者のタイミングと読みを巧みに外す円熟の左腕」
高木選手と言えば…と言われてヤクルトを思い浮かべる人*1もいると思いますが、私はロッテのベテランながら必死に投げる姿が印象に残っています。
関連選手:
中嶋 聡:同じ阪急を知る大ベテラン。1987年入団の同期。
参考資料:
球音の記憶.<【球音の記憶】最後の勇投・高木晃次の球跡 : 球音の記憶>(参照日2023年11月19日)
おかむら村長の昭和野球塾<【高木晃次 ヤクルト】阪急ドラフト1位入団4年目オリックスで大器の片りんを魅せる!ダイエー移籍後は振るわずヤクルト移籍で野村監督の元で見事に開花!ロッテでは小宮山と貴重な中継ぎ2枚看板で活躍 - YouTube>(参照日2023年11月12日)
義烈<パワプロ 2018【ヤクルト】高木晃次 - 義烈のキャンプ時々パワプロ2022>(参照日2023年11月12日)