福浦 和也
選手名:福浦 和也(ふくうら かずや)
生年月日:1975年12月14日
2007年成績:.258 4本塁打 57打点 0盗塁
経歴:習志野市立習志野高等学校-千葉ロッテマリーンズ (1994 -)
「千葉の大地が生んだ、人呼んで”幕張の安打製造機”」
選手紹介
・活躍
レギュラー定着後、2001年~2006年まで6年連続打率3割を記録していた福浦。2005年の日本一にも貢献し、チームの主力メンバーとして活躍していたがここ数年は持病の腰痛の影響からか100試合程度の出場(20試合ほど欠場)となっていた。7年連続3割を記録すれば落合、イチロー(渡米までの記録)、松井稼頭央と並ぶ大記録でありファンからの期待も高かったが、開幕直後の4月に右脇腹の肋骨を骨折して1か月間離脱をしてしまう。5月に復帰すると、月間打率.325を記録し打率を3割に乗せたものの6月に入り再び打率が低迷してしまう。先の骨折に加えて足首も痛めたようで福浦らしい打撃が満足にできなくなっていた。それでも、得点圏打率は.339を記録し、CSでもヒットを放つなど勝負どころでは結果をだしたものの終わってみれば打率.258、4HRと自己最低の成績となってしまった。それでも、守備ではGG(ゴールデングラブ賞)を獲得しチームには欠かせない存在であることは間違いないだろう。
・査定について
--【装備品】--
バット:黒→黒(3/24、6/5、6/11、8/4)
グローブ:茶→茶(6/11、8/4)
リストバンド:-/黒→-/黒(6/5、6/11、8/4)
--【基礎能力】--
弾道3→3:06年、07年共に4HRだが、パワーがないわけではない。
ミートE→D50:打率.258(395-102)だが、対右打率.286。対左で調整。
パワーD→D56:4HR(AB/HR=98.75)
走力E→E46:一塁到達タイム4.77。内野安打7本。
肩力E→E49:肩の故障もあり外野は自信なかったというepあり
守備C→C65:取れるとこはほぼ捕る(里崎談)
エラーC→B70:守備率.995(通算守備率.995)
--【特殊能力】--
チャンスB:打率.258/得点圏.339(14決B、プロスピ5B)
対左F:右.286(290-83)/左.181(105-19)。06年、07年と対左に弱くなっている。
CS2ndステージ第4戦において解説:野村監督(楽天)も「福浦は左対左は苦じゃないから」と発言しているが数字上は異なる。(14決F)
▼左右別打率について詳しく見る▼
08年(参考)
条件 |
打率 |
打席 |
打数 |
安打 |
2塁 |
3塁 |
本塁 |
三振 |
四球 |
犠打 |
||
対右投手 |
.261 |
261 |
57 |
6 |
0 |
1 |
32 |
35 |
1 |
1 |
5 |
|
対左投手 |
.228 |
110 |
92 |
21 |
3 |
0 |
0 |
17 |
15 |
1 |
0 |
2 |
07年
条件 |
打率 |
打席 |
打数 |
安打 |
2塁 |
3塁 |
本塁 |
三振 |
四球 |
犠打 |
||
対右投手 |
.286 |
324 |
290 |
83 |
17 |
0 |
4 |
26 |
28 |
1 |
0 |
5 |
対左投手 |
.181 |
121 |
105 |
19 |
3 |
1 |
0 |
18 |
10 |
3 |
2 |
1 |
06年
条件 |
打率 |
打席 |
打数 |
安打 |
2塁 |
3塁 |
本塁 |
三振 |
四球 |
犠打 |
||
対右投手 |
.325 |
341 |
305 |
99 |
15 |
1 |
3 |
35 |
26 |
3 |
1 |
6 |
対左投手 |
.282 |
143 |
131 |
37 |
5 |
0 |
1 |
17 |
7 |
2 |
2 |
1 |
05年
条件 |
打率 |
打席 |
打数 |
安打 |
2塁 |
3塁 |
本塁 |
三振 |
四球 |
犠打 |
||
対右投手 |
.290 |
330 |
293 |
85 |
19 |
1 |
2 |
34 |
28 |
3 |
0 |
6 |
対左投手 |
.319 |
161 |
141 |
45 |
6 |
0 |
4 |
21 |
11 |
6 |
0 |
3 |
盗塁E:成功率.000(1-0)通算盗塁数でも盗塁死が上回る(14決D)
走塁E:spdの低さ。三塁打1本のためFまで下げる必要ない?(14決F、プロスピ5F)
送球C:正確なスローに定評あり(14決D、プロスピ5D)
ケガE:右脇腹の肋骨を骨折し1か月離脱。腰痛持ち(14決D)
回復C:毎年のように100試合以上出場(ケガでここ数年欠場あり)(プロスピ5D)
流し打ち:左40.7%/中17.5%/右41.8%(14決、プロスピ5)
▼打球方向について詳しく見る▼
07年
左方向 |
中方向 |
右方向 |
||||||
40.7% (142) |
17.5% (61) |
41.8% (146) |
||||||
安打 |
本塁 |
凡打 |
安打 |
本塁 |
凡打 |
安打 |
本塁 |
凡打 |
36.7% (36) |
0.0% (0) |
42.9% (106) |
28.6% (28) |
0.0% (0) |
13.4% (33) |
34.7% (34) |
100.0% (4) |
43.7% (108) |
06年
左方向 |
中方向 |
右方向 |
||||||
45.4% (172) |
22.4% (85) |
32.2% (122) |
||||||
安打 |
本塁 |
凡打 |
安打 |
本塁 |
凡打 |
安打 |
本塁 |
凡打 |
40.9% (54) |
25.0% (1) |
48.1% (117) |
34.8% (46) |
0.0% (0) |
16.0% (39) |
24.2% (32) |
75.0% (3) |
35.8% (87) |
05年
左方向 |
中方向 |
右方向 |
||||||
35.5% (134) |
20.7% (78) |
43.8% (165) |
||||||
安打 |
本塁 |
凡打 |
安打 |
本塁 |
凡打 |
安打 |
本塁 |
凡打 |
29.8% (37) |
0.0% (0) |
39.3% (97) |
33.1% (41) |
16.7% (1) |
14.6% (36) |
37.1% (46) |
83.3% (5) |
46.2% (114) |
固め打ち:猛打賞10回(14決)
高速チャージ:この年GG賞。(プロスピ5ではバントダッシュという名称)
ラインドライブ:痛烈な当たりが特徴。弾道3にしたがゴロ率46.2%
(満塁男):データ不明。2005年日本Sでは打っているが…?(14決)
(対ストレート):真っ直ぐ打率.280/曲がる打率.194/落ちる打率:271
(代打):代打時打率.222(9-2)。つけるべきではない
(バント○):犠打2本(プロスピ5)
(チャンスメーカー):不明(プロスピ5)
ミート多用:彼のスタイル(14決)
(慎重打法):(14決)
--【その他】--
打撃フォーム:オープン51(福浦)
※晩年のバッティングフォームのため似てない。まだ振り子打法のほうがいいのでは?
守備:
・コメント
パワター:デフォ
プロスピ4紹介文:
「美しい軌道で外野の間を抜くバッティングは芸術品。幕張のヒットメーカー」
昔、イチローみたいな選手いるなーと思ったのがこの福浦でした。確かパワプロ13決の攻略本には”6年連続3割”という記述*1があって、凄いなーと思った覚えがあります。
2007年には残念ながらその記録は途絶えてしまうわけですが、その後もロッテの顔として長年プレーしていた姿と、なにより応援歌ですね。ロッテファンの友人と試合を観に行ったときは一体感があって楽しかったです。
関連選手:
大松 尚逸:2006年オフに自主トレ。師弟関係で大松を可愛がる。
参考資料:
nf3 -Baseball Data House -<- nf3 - Baseball Data House Phase1.0 2007年度版>(参照日2020年4月1日)
Satozaki Channel.<【福浦選手引退】今までお疲れ様でした!福浦選手との思い出を振り返ってみた! - YouTube>(参照日2023年11月21日)
Satozaki Channel.<【千葉ロッテマリーンズ】になってからの里崎智也が選ぶベスト9!! - YouTube>(参照日2023年11月21日)
Baseball LAB.<一塁線に強い一塁手、一二塁間に強い一塁手とは? ~「球辞苑」での一塁手特集~ | Baseball LAB[ベースボールラボ]プロ野球×データ>(参照日2023年11月21日)
パリーグTV公式.<クルーズ神守備→福浦和也の股割り捕球をお届け - YouTube>(参照日2023年11月21日)
オリオン村(跡地).<2007年通信簿 9 福浦和也 - オリオン村(跡地)>(参照日2023年11月21日)