秦 裕二
選手名:秦 裕二(はた ゆうじ)
生年月日:1983年6月3日
2007年成績:1勝2敗0H0S 防御率5.55
経歴:智弁学園高等学校(1999-2001)-横浜ベイスターズ (2002 -)
「先発ローテ入りが期待される若手のホープ」
選手紹介
・活躍
高校時代は、名門・智弁学園において1年からベンチ入りするほどの有望選手であり、3年時には背番号1のエースとして同校を春夏連続で甲子園出場に導いた剛腕だった。MAX143キロの速球を武器にスライダー、カーブを投げる本格派として2001年ドラフトにおいて横浜ベイスターズに外れ1位で指名される*1。プロ1年目は身体つくりがメインとはいえ1軍でも登板する機会があり、プロ初勝利を挙げている。その後も数試合ではあるが毎年のように1軍起用されており、2軍でも先発ローテを守る選手として徐々にではあるが着実に成長していた。2006年には開幕当初から先発ローテとして1軍で投げるなど計33試合に登板し活躍を見せた。だが、この年のオフに、2001年にかつて横浜が抽選を外したドラフト1位の寺原隼人が多村仁志とのトレードで電撃加入することとなる。寺原はプロ1年目から6勝を挙げる活躍をみせていたもののケガの影響もあり伸び悩んでいるところであった。しかし、2007年からは大矢監督が就任したこともあって、秦が前年と同じような起用をされるという確証はどこにもなかった。奮起したい秦であったが、2007年は序盤早々にケガで離脱し、開幕を2軍で迎えることになる。対して、寺原はというと開幕から先発ローテを守る活躍をみせ差をつけられてしまう。後半戦から1軍に復帰したものの、2軍では安定していた制球が1軍では乱れてしまう。結局14試合に登板したものの1勝にとどまってしまい、寺原が自己最多の12勝をマークするのとは対照的な成績になってしまった。この悔しさをばねに、来季はローテに食い込みたいところ。
・査定について
--【装備品】--
バット:黒→黒(デフォ)
グローブ:革→革(8/15)オレンジ(野球チップス2007)
--【基礎能力】--
球速:146キロ→146キロ:(データ図鑑)
コンE→E41:07年BB/9=6.31。06年BB/9=4.11
スタC→D57:最多投球回6回2/3(95球)。5回を投げ切ったのは2度。下げてもいい?
変化:
・スライダー2:野球小僧○。高校時代はスライダー得意(14決1、プロスピ5、データ図鑑)
・カーブ3:野球小僧◎(14決3、プロスピ5、データ図鑑)
・フォーク2:野球小僧○(プロスピ5、データ図鑑)
(チェンジアップ):2011年トライアウトでは本人の発言あり。野球小僧△
(シュート):野球小僧○
※「右打者へはシュート系、左打者にはカット、チェンジアップで勝負」(2011年トライアウト)
--【特殊能力】--
打たれ強さD:LOB率67.6%※前年までは数字が良い(14決D)
対ピンチD:被打率.311/得点圏.326(14決D、プロスピ5F)
対左B:右.375/左.239(14決D、プロスピ5B)
ノビE:被打率悪いため調整(14決D)
クイックD:盗塁阻止率.250(4-1)2006年.714(7-4)(14決D)
回復D:前年は33登板(プロスピ5E)
ケガE:ケガで出遅れ。オールスター後復帰(14決D、プロスピ5D)
(球速安定):平均140キロ前半(データ図鑑)
緩急:投球スタイル(プロスピ5)
四球:この年は与四球率が悪い(14決、プロスピ5)
一発:HR/9=1.51
短気:負けん気の強さを指摘されることがある
(負け運):援護率2.77
速球中心:(14決)
(変化球中心):(プロスピ5)
(投球位置左):(14決)
投球位置右:14決は逆
--【その他】--
投球フォーム:オーバースロー5
打撃フォーム:不明※情報求む
・コメント
パワター:自作
プロスピ4紹介文:
「力強さと安定感を増してきた急成長右腕。卓越した制球力と左右の揺さぶりで目指すは先発ローテーションの柱だ!」
関連選手:
渡辺 久信:西武のエース。秦は幼少期にフォームを真似した。
岡﨑 太一:智弁学園時代の同級生。バッテリーを組み甲子園にも出場した。
加治前 竜一:智弁学園時代の2学年後輩。1年生レギュラーだった。後にプロ入りする。
寺原 隼人:2001年横浜はドラフト1位で寺原を指名し、外れ1位として秦を指名した。
参考資料:
nf3 -Baseball Data House -<- nf3 - Baseball Data House Phase1.0 2007年度版>(参照日2020年4月1日)